この度、同志社大学の学生がフードロスの課題に取り組み、廃棄野菜を減らすための商品開発と調理したメニューを「食職キッチン」(神戸市中央区)にて期間限定で販売いたします。
フードロスに関心をもつ同志社の学生たちが取り組んでいるグローバルコミュニケーション学部「Food Links」は、4年生19名でフードロスについてのプロジェクトに取り組んでいます。活動における方向性の中で、様々な社会人との対話の機会を得ることができました。そこからフードロス問題の改善に取り組んでいるProject(Re:ll) とつながったことがきっかけで、産学連携プロジェクトが立ち上がることとなりました。
産学連携プロジェクト始動においては、ゲストスピーカーとしてProject(Re:ll)代表が授業に登壇し、事業活動や実践してきたことを伝えることで、企業にも環境にも社会全体にも利益になるフードロス削減に向けた取り組みを学生が考え、ビジネスを通じて社会問題を解決する持続可能な活動を一緒に進めています。
■プロジェクト概要
このプロジェクトでは、学生が廃棄野菜を原材料とした商品開発を行い、さまざまなアイデアの中から『規格外野菜の自家製素揚げカレー』を開発して販売します。このプロジェクトを通じて、商品開発そのものを持続可能な形にし、永続的な農業支援とフードロス削減とを繋げることを目的としています。
【販売について】
■期間:2022年10月28日(金) ~ 29日(土) 11:00~13:30
■場所:食職キッチン / 兵庫県神戸市中央区御幸通2-1-6 ジェイルミナ三宮1階
■商品:規格外野菜の自家製素揚げカレー
農家の方と交渉し、学生のみで一から規格外野菜を調達し、規格外野菜を活用したカレーライスを販売します。なすやさつまいも、とうがらし、にんじん等を素揚げし、カレーライスにのせてご提供します。
価格は500円(税込)と手頃な価格ですので、この機会に是非、ご賞味ください。
「学生たちからのメッセージ」
4月から準備を始め、フードロスへの認識を広める為に私たち自身も学びながら、メンバー全員で協力し合い取り組んできました。
Project(Re::ll)(主宰:株式会社スタイルエージェント)の方々や農家の方々を含む沢山の支えを頂き、規格外野菜を用いたオリジナルカレーを販売する運びとなりました。
カレーライスを美味しく食べながらフードロスについて知る・考えるきっかけとしていただけるよう、全力で頑張ります。
■Project(Re:ll)について
スタイルエージェントが中心となり2020年より始動した「ReP.<Project(Re:ll)」は、サステナブル思考を前提として、ファッショナブル、そしてスタイリッシュに人生を楽しむことをコンセプトとしたブランド事業です。アパレルやリウェアのブランディング事業を主に、リサイクル、リユース、リメイクなど様々な企業やデザイナーなどが参加するプロジェクトです。
主幹事であるスタイルエージェントが「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」(*1)内での分科会を立ち上げ、同分科会での活動と連動しながら、サステナブル社会の中での衣住食や芸術文化への消費者マインドを、プロジェクトを通して定義します。
・Project(Re:ll) オフィシャルサイト
https://www.project-re.info
*1「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」
SDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、内閣府が設置したプラットフォームです。
・分科会:ファッションで考える持続可能目標と認証ブランドへの取り組み
https://future-city.go.jp/platform/session/detail_n011.html
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社スタイルエージェント
担当者名:望月 賢吾
TEL:080-7417-3217
E-Mail:k.mochizuki@style-agent.jp
HP: http://style-agent.jp/
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