HOME >   介護・福祉レポート  >  世界一のプレッシャー

<< 2018.1.17 | main | 読書 >>

2018.01.25 Thursday

世界一のプレッシャー

水泳をやっている人なら、知らない人はいないと言ってもいいぐらいのスーパースター
マイケル・フェルプスさんが、うつ病に苦しんだという記事を読みました。

オリンピックで、200m個人メドレーで4連覇を果たす実力、
4種目とも速く泳げるという万能性、理想的な米国の元男子競泳選手です。

その記事で、「王者になるには何が必要か」という質問に、
「それなら簡単。努力すること、打ち込むこと、あきらめないことだ」
と答えていたことが印象的でした。
しかし、その反動も大きく、「五輪が終わるたびに気分が大きく落ち込んだ」そうです。
そして、うつの発作を経験し、薬物に手を出し、自殺寸前まで追い込まれたそうです。

世界中から注目され、オリンピックまでの4年間をその日のために費やし、
追われる立場で、結果を出し続けるという、
トップアスリートの重圧は想像を絶するのだと思います。
でも、生身の人間です。
トップアスリートにしか分からない、感じられない、
背負っているもの重みやプレッシャーがあるのだろうと思います。
光が当たって明るくなるほど、逆は真っ暗になっていくのかもしれません。

マイケル・フェルプスさんは、
それまでは、自分は話したくないこと、向き合いたくないことを常にしまい込み、
どこかへ片付けてしまっていたことを止め、気持ちを口に出し始めた時から、
「生きるのが楽になった」とそうです。

最近、日本の自殺者数は減少方向にありますが、まだ2万人を超えています。
1日50人以上のペースです。
貴重な命を失うことなく、もっと住みやすい国になることを願います。

PAGE TOP