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2012.06.28 Thursday

胃ろうについてのガイドライン

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6月27日 「日本老年医学会は、胃ろう(食事が難しくなった高齢者らのおなかに穴を開け、胃に栄養剤を送り込む)について、中止も選択肢とするガイドラインを公表した」そうです。

意識が回復しないか、または認知症がひどくてウトウト眠っている高齢者や、がんの末期でホスピスでの療養が望ましい重症患者では、胃ろうによって水分や栄養物を補給しても、それが本人のためになるかどうかは分からないケースが多く、望まない延命につながるケースもあるのでは、と考えられてきました。

今までは、患者の意識がはっきりしている時に、当人が日本尊厳死協会に入会していれば、家人は医師と相談して、補液の中止を行っても、これは倫理的に認められていたので、栄養補液を少しずつ減らしていくことで、結果として尊厳死と認められてきました。

ガイドラインでは、医療提供者が患者や家族らと、互いに納得できる合意形成をすることが前提と指摘し、その上で、胃ろうを続けても「よい人生が続くこと」が難しい場合、本人にとって何が最善かを判断し、胃ろうを中止することも可能としているそうです。

現在、胃ろうにより延命している人は約40万人にも及ぶと言われています。
ご本人にとって、またご家族にとって、最善の方法を選択する選択肢が増えることは大切なことだと思います。

2012.06.20 Wednesday

求められること

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今週、体験に来られた方がいます。
同じ運動中心のデイサービスで4年間、頑張ってこられたそうですが、ここ1年で一気に状態が悪くなり、環境を変えようとして来られました。
環境を変えるには、エネルギーが必要です。
エネルギーを使っても良くなりたいという想いが勝ったのだと、ヒシヒシと感じました。
そして、応えるためのチャンスを貰いました。

皆さん、それぞれに「良くなりたい」と強い想いと期待を持たれています。
しかし、お互いにベストパフォーマンスを出し合っていかないと、よい成果は得られません。

そのためには、スタッフ全員が、その想いと期待に応えようと精一杯のサポートをし、皆さんもその後押しで、前向きに取り組まれ、成果を出していくという良い循環を続けていくことが必要です。

そうあり続けるために、これからもベストを尽くし続けます。

2012.06.14 Thursday

支え

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昨日、ある利用者さんの担当者会議がありました。
利用いただいて、間もなく2年になるスタート時からの利用者さんです。
その方から「できる限り、ここにお世話になりたい」と言っていただき、ビリビリにしびれました。

昨日、2月から入院されていた利用者さん
2名と通所再開を祝う会に参加しました。
また同じ目標に向かって取り組めることを嬉しく思います。

皆さんの支えがあって、今があります。
それを感じさせてくれた良い時間でした。

2012.06.08 Friday

出生率

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厚生労働省が6月5日、
2011年の出生数を発表しました。
前年比2万606人減の105万698人で、
戦後に統計を始めた1947年以降で最も少なかったそうです。

「合計特殊出生率」(1人の女性が生涯に産む子どもの数に近い推計値)は、
前年と同じ1.39でした。
人口が増えるには、2.08が必要と言われていますので、人口の減少及び少子高齢化は着実に進んでいると言えます。

ちなみに、2010年の世界との比較では、
 日本 1.39    アメリカ 2.01
 フランス 2.00  韓国 1.23
世界の先進国といわれている国でも同じ問題を抱えています。
しかし、日本との大きな違いは、
「高齢化のスピード」ということになります。

今の政治とのスピード差では、不安が募るばかりです。

2012.06.04 Monday

平均寿命

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厚生労働省が5月31日、
2010年の平均寿命を発表しました。
女性 86.3歳
男性 79.55歳

05年と比べて、
女性 0.78歳
男性 0.99歳
それぞれ延びたようです。

素晴らしいことと思える反面、複雑に思うところもあります。
気になるのは、やはり『質』です。

できるだけ自宅で、元気に年を重ねて欲しいなと思います。
そんな人が1人でも増えたら嬉しいなと思います。
そのためにも頑張ろうと思います。

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