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2011.02.21 Monday

市民後見人

本日の読売新聞朝刊の一面に、「厚生労働省が市民後見人を積極的に養成し、活用していく」という記事が掲載されました。208万人いると言われている認知症高齢者をサポートしていくための施策です。

市民後見人を定着させるには、困ったときに相談できる専門家によるサポート体制をどう作っていくのかが最大の課題ではないかと思います。自分の力だけでは解決できないような問題が度々、出てくるからです。

そして、この制度が拡がることによって、認知症に対する認識や関心も高まると思いますので、動向を見守っていきたいです。

2011.02.14 Monday

成年後見制度(1)

成年後見制度とは、判断能力が低下した認知症高齢者、知的障害者、精神障害者の方が、安心した生活を送れるよう、適切な援助者を選び、本人を保護し、支援する制度です。
超高齢社会において、独居や親族と離れて暮らしているいる高齢者の増加などの理由から、ニーズは高まっています。
まだまだ認知度の低い制度かもしれませんが、現在、弁護士、司法書士、社会福祉士といった資格者だけでは対応しきれないため、市民後見人の養成を始めた自治体も出てきています。

これまで、2件を受任しました。
現在は受任しておらず、次に備えて休息中です。

後見人になると、様々な方との連携・調整が求められます。
役割として求められているのは、
「財産管理(支払業務や入金確認など)」と
「身上監護(定期的な面談を行い、生活状況を把握する)」です。
言葉にすると簡単な気もしますが、この言葉の捉え方やどこまで関わっていくかは、その人次第ということになります。

実際にやってみると、人は一人で生きていくことはできないということを痛感しますし、たくさんの関わりを、その方が亡くなるまで維持・継続させていかないといけないので、責任重大な役割を担っています。

そのあたりをまた少しずつ。

2011.02.09 Wednesday

介護マフィア?

今週、発売の週刊誌に衝撃の記事を見つけました。
簡単にまとめると、「介護保険がエリート官僚の利権拡大に利用されており、介護保険の改正のたびに、新たな利権を生む構図ができている」というような内容でした。また、利権を守るためには、手段を選ばないという点から、そこに携わっている皆さんを『介護マフィア』と表現していました。

もちろんこの記事を全て鵜呑みにするつもりはありませんが、なるほどと思い当たる点もあるので、この国はほんと、困ったものです。

今後、社会保障費が増えていくのは誰でも分かることで、だからといって介護保険の認定を厳しくしたり、自己負担額を増やすなどして、介護サービスを使いづらくするというような考え方は、本末転倒な話だと思っています。
人口予測から判断しても介護保険料を納める人が減ってくるのは明確なので、より財源を集めやすい今のうちに、介護予防に対してケアをし、介護度の悪化を抑えていくことが、将来、長い目で見たときに必要な策だと思っています。

これから先の人生、自分で40年、子供なら70年あります。
その場しのぎではなく、将来を見据えた上で、今、何をすべきかということを考えてくれる政治家さんや官僚さんは、いないのですかね。
いや、きっと、いますよね。

そして、この記事が真実でないことを祈ります。

2011.02.08 Tuesday

サービス提供会議

新規でのご利用が決まった時や介護認定が更新された時などに、
サービス提供会議という場が設けられます。

利用者さん、利用者さんの家族、ケアマネージャーさん、その他の事業所の方など、介護サービスを提供する各事業所の担当者が集まり、利用者さんの情報を共有し、より良いサービスを提供するために話し合う場です。

立場上、その会議に出席することが多いのですが、毎回、身の引き締まる思いがします。
利用者さんの想い、家族さんの想いを聞くと、「なんとかせねば!」というパワーが溢れてきます。

元気なるための運動プロセスは、すぐにイメージすることはできるのですが、体はすぐには変わりません。頂上のゴールまで階段を1段1段上がっていかないといけないため、どうしても時間がかかります。せっかく登り途中なのに、病気・ケガに見舞われてしまい、引き返さなければならないという不可抗力も働くため、歯がゆい思いをすることもよくあります。
しかし、我々を頼りにしてくださる方がいらっしゃるので、下を向いているわけにはいきません。なんとか、その想いに応えるために頑張るだけです。

皆さん、また寒さが戻ってくるようですので、体調管理には十分お気をつけ下さい。

2011.02.07 Monday

意識改革

ここで目指しているのは「歩きやすくなった」「膝の痛みが和らいだ」などの身体的な改善は当然のこと、利用者さんの『意識改革』です。

まず、ご自分の体を知ってもらうということ。
「どこの部分が硬い」「この部分は右に比べて左の方が動きやすい」
それが分かると、どういう運動が必要なのかがしっかり伝わり、『普段から気をつけよう』という意識変化をもたらすことができます。

それを基礎(土台)にして、少しずつ積み重ねていくことが、身体機能の改善への一番の近道だと思い、日々、取り組んでいます。

2011.02.04 Friday

十人十色

十人十色、人それぞれ。
手足の長さ、背の高さ、体の柔らかさ、力の強さ、運動歴、病歴・・・挙げていけばキリがありません。

水泳指導を長くやってきました。
泳げない人が、ハウツー本をいくら読んでも泳げるようにはなれません。
でも、段階を踏みながら、できているつもりでも、できてない「ここ」というポイントを見つけ、直していけば、誰でも泳げるようになります。
個々に違うポイントを、探し出すことが腕の見せ所です。
そして「カタ」にはめることもしません。
基本ができていればいいからです。

この考え方は、今のすたいる六甲でも同じです。
いつもそのことを頭におき、リハビリ運動のサービスを提供しています。
だから少人数でやってます。

2011.02.01 Tuesday

はじめまして

昨年の5月、10年越しの夢・希望・理想がいっぱい詰まったリハビリ運動の特化型デイサービス「介護予防フィットネス デイサービスすたいる六甲」オープンし、このたび、ようやくブログの開設となりました。

ここでの3つの目標は、
①世の中のため、自分の親の老後のために、自分の老後のため、必要とされる施設にする。
②その方に最適な運動方法でリハビリ運動を行い、心身ともに元気になっていただく。
③利用者さんの意識改革を行う。


①については、この先行き不透明な超高齢社会を迎えるにあたって、この意識をしっかり持ち、常に利用者さん目線で施設作りをしていきます。

②については、10年以上かけて蓄積してきた運動指導のノウハウを具体化し、お一人お一人に合う形に噛み砕き、また進化させながら、提供していきたいと思っています。

③については、体を動かすことの大切さを知ってもらったり、ご自分の体へ興味を持ってもらったり、そういうエッセンスの役割も果たしていきたいと思っています。

2月で10ヶ月目に入ります。溢れ出る想いを形にし、継続させることは、想像以上にエネルギーが必要ですが、安心して老後を迎えられるように、国には持つことができない長期ビジョンを持って、突き進んで行きたいと思います。

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